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青山のインターセクトで丸ごとカカオを味わう魅力の一皿を堪能

ピエール マルコリーニのチョコケーキと希少な種子や果肉で「Bean to Bar」体験

テキスト:
Risako Tsukazaki.
De Cacao
Photo: Risako Tsukazaki
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レクサスのブランド世界観を体感できるスペース、インターセクト バイ レクサス(INTERSECT BY LEXUS、以下インターセクト)で、2022年1月26日からバレンタイン、ホワイトデー期間限定スイーツ提供を開始した。

デザインや建築、食、テクノロジーなど、ジャンルに捕らわれないコラボレーションによって、訪れる人へさまざまな体験を提供するインターセクト。今年は、カカオの果肉部分や種子そのものを楽しむスペシャルメニューや、世界的人気のピエール マルコリーニが手がけたチョコレートケーキが乗ったワンプレートを用意。カカオそのもののおいしさを追求し、さまざまな角度からアプローチした『DE CACAO(ザ カカオ)』(1,000円)が登場する。

サステナブルな食への取り組みに対し注目が集まっている中、インターセクトでしか味わうことのできない一皿を紹介しよう。

『DE CACAO』(1,000円)
『DE CACAO』(1,000円)

インターセクトで味わうチョコレートの新体験

『DE CACAO』は、カカオの果肉部分である「カカオパルプ」のジュースと、カカオの種子を豆の状態で味わう「ローカカオニブ」(raw cacao nibs)、ピエール マルコリーニ監修の濃厚なチョコレートケーキが楽しめるワンプレート。

カカオの果肉や種子、そして洗練された製品を一度に味わうことができ、「カカオといえば単にチョコレートの原料」というイメージがくつがえされる一皿に仕上がっている。

フルーティーな酸味のきいた『カカオパルプジュース』
フルーティーな酸味のきいた『カカオパルプジュース』

廃棄されるカカオパルプをジュースで

カカオパルプジュースは、甘味料、添加物は加えず純度100のまま味わえる。カカオパルプはこれまでに全体の約7割が廃棄されてきた果肉部分で、近年はその流通量が徐々に増加しているが、日本では希少性の高い部位だ。想像以上に濃厚で、パッションフルーツのように爽やかな甘みと酸味が楽しめる。代替不可なカカオパルプの味を体験してほしい。

豆のままの『ローカカオニブ』
豆のままの『ローカカオニブ』

焙煎(ばいせん)、粉砕された状態のカカオニブを口にすることは多いが、豆丸ごとの状態で味わったことがある人は少ないだろう。カカオビーンズを発酵し乾燥させたローカカオニブの、ナッツのような食感や嗜好(しこう)品のような上質な風味を味わうことができる。

ベルギーの人気ショコラティエ、ピエール マルコリーニ監修の『チョコレートケーキ』
ベルギーの人気ショコラティエ、ピエール マルコリーニ監修の『チョコレートケーキ』

ピエール マルコリーニ監修のチョコレートケーキは、エスプーマ法で仕上げた軽やかな生クリームとの食べ合わせが抜群だ。濃厚なチョコレートの風味を豊かに感じ、探究性のあるワンプレートを華やかに彩る。チョコレートケーキはテイクアウト(1,836円)も販売。期間中50個限定販売のため、早めに購入することをおすすめしたい。

ピエール マルコリーニ監修の『チョコレートケーキ』

このワンプレートを体験するのであれば、桜をモチーフにしたLEDライトを備え付けた木々にも注目してほしい。春の訪れを楽しみに、温かさを感じるライトのもとで特別なバレンタインとホワイトデーを過ごしてみては。

Photo: Risako Tsukazaki

カカオの魅力が詰まったワンプレートを味わうことで、「Bean to Bar」への価値観もアップデートされるだろう。この冬はインターセクトで、食のクリエーティブが詰まった体験を楽しもう。

『DE CACAO』の詳細はこちら

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