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東京、9月7・8日開催される国際イベント3選

墨田公園・代々木公園・横浜 象の鼻パークで異国風情を味わう

テキスト:
Masataka Ito
Writer
China Festival
Photo: fb.com/chinafes
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2024年9月第1週の週末も、都内各地で国際イベントが開催される。その中からおすすめのフェスティバルを3つ紹介する。食はもちろんのこと、伝統芸能や来日したアーティストの歌声を生で聴けるなど、五感で異文化を楽しめる。東京に居ながらひとときの「週末旅行」に出かけてみては。

お今週末も真夏日が予想されているので、くれぐれも熱中症対策を忘れずに。

Peru Fest Sumida

ペルー フェスト スミダ
画像提供:ペルー フェスト スミダ 2024

スカイツリー」を望む「隅田公園」で開催される、南米ペルーのイベント。国としては紹介される機会が少ないが、「空中都市」として知られている世界遺産「マチュピチュ遺跡」は聞いたことがあるだろう。

世界的には首都・リマのレストランが「ベストレストラン」の上位に選出され、ペルー料理は今熱い注目を浴びている。同イベントでも、2023年に神奈川県大和市にオープンしたペルー料理店「ゴチ(GOCHI)」が出店。代表的なペルーグルメを体験できる。

またペルーのダンスと音楽を鑑賞できる。南米3大ダンスの一つであるペルーのペアダンス「マリネラ」を披露するほか、サッカーの「キリンカップ」でペルーの国歌を斉唱した日系ペルー人、ジョージ・クラモチ(George Kuramochi)によるショーやアンデスの民族音楽グループ「ウィニャイ(Wiñay)」によるステージプログラムも開催。地球の反対側にあるペルー文化を東京で楽しめる絶好のチャンスだ。

※9月7・8日、10〜19時/墨田公園/入場は無料

チャイナフェスティバル

China Festival
Photo: fb.com/chinafes

日中の交流を図るイベントとして始まった「チャイナフェスティバル」。伝統的な中国料理を提供するブースが並び、「白酒(パイチュウ)」などの中国銘酒をはじめとする奥深い中国の酒文化を紹介する。

今回も、中国の国民的スポーツである卓球大会を開催。同フェスティバルではラケットではなく、スリッパで行うのが恒例だ。また「パンダがいっぱいチャイナフェス」では、中国へ帰ってしまったシャンシャンの写真展などが開かれる。

メインステージでは、シンガーのアラン(alan)やCポップの先駆者であるグオ・フォン(Guo Feng)のライブほか、二胡(にこ)奏者のウェイウェイ・ウー(WeiWei Wuu)、中国国風楽団「自得琴社(ジトクキンシャ)」 など、中国の伝統楽器のパフォーマンスも楽しめる。 山東省の雑技団も来日。華麗な技の数々を披露して会場を盛り上げてくれるだろう。

9月7・8日、10〜20時/代々木公園/入場は無料

ベトナムフェスタ

ベトナムフェスタ
画像提供:神奈川県

2015年から始まった、ベトナムとの交流を深めるイベント。神奈川県県庁本庁舎前の日本大通り、「象の花パーク」などを会場に、朝から夕刻までプログラムが組まれている。

日本大通りのメインステージでは、アンバサダーのシンガーソングライター・川嶋あいや、スペシャルサポーターのアイドルグループ・kolme(コールミー)などのライブを開催。ベトナムで人気を誇るオレンジ(ORANGE)が来日し、スペシャルライブが行われる。

多数のキッチンカーや飲食店テントも出店し、ベトナムグルメ堪が能できる。また、神奈川ナンバーワンのバインミーを決定する「KB-1 グランプリ」を開催。食べ比べして、お気に入りのバインミーに1票を投じるのもいいだろう。

ほかにも、ベトナムの伝統楽器「トルン」の演奏や伝統芸能「水上人形劇」、映像による「本場のフォーの作り方」紹介など、2日にわたってイベントは盛りだくさん。ベトナム気分を味わいながら横浜散策が楽しめる。

9月7・8日、10〜18時/象の鼻パーク/入場は無料

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