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我々は、手頃な価格の家具をこよなく愛している。例えば、イケア。スタイリッシュなデザイナーズ家具や精巧に造られた革製家具は忘れ、機能的かつデザインの良いアイテムに良さに魅力を感じているのだ。
シンガポールに最近、新築マンションや公共住宅の部屋の内装を熱心に考えている人たちのホットスポットになりそうな店が、もう一つオープンした。日本のニトリだ。
オーチャードロード沿い、The Heeren4階にできた新しいニトリの店内には、新居を構える人が午後の空き時間を利用してじっくりと見て回れるよう、広いスペースに多くのアイテムが並ぶ。
その一つ、Nクールコレクションは抗菌性、吸水性、速乾性など、特殊技術を駆使した寝具シリーズ。フィットシーツ(26.90ドル、約2,470円から)や掛け布団カバー(31.90ドル、約2,900円から)など必要なものは全てそろっていて、最近多い雨の日でも快適に過ごせそうなアイテムといえる。そのほか、ベッドフレームやダイニングテーブルなどの大型家具をはじめ、装飾品やインテリア雑貨も取り扱っている。
ニトリは2022年1月、マレーシア、クアラルンプールのブキッ・ビンタンに東南アジア初となる店舗をオープン。今回オープンする店を皮切りに、今後5年以内にシンガポールで少なくとも9店舗をオープンする計画を発表している。
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