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ニューヨークの公園に「ピザの箱専用」リサイクルボックスが登場

現在は「試験段階」、まずはセントラルパークから

Anna Rahmanan
テキスト:
Anna Rahmanan
翻訳::
Time Out Tokyo Editors
Pizza recycling box in Central Park
Photograph: Courtesy of Central Park Conservancy
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緑豊かなニューヨークのセントラルパークでは、ピザパーティーやピクニックが盛んに行われている。しかし、公園を訪れる人々は、ピザの箱を適切に処分することができないでいる。その理由の一つとして、ピザの箱の多くが園内に設置されている通常のゴミ箱よりも大きいということが挙げられるだろう。

しかし、その状況が一変するかもしれない。ニューヨークのローカルニュース専門テレビ局のNY1によると、セントラルパーク管理委員会が、ピザの箱専用の新しいリサイクルボックスを設置したのだ。これは、ピザの大きな箱が50個まで収まるように設計されたもの。現場のスタッフがよる1日2、3回の確認も行われるということなので、清潔な状態が保たれ、ネズミが寄り付くことも少なくなりそうだ。

この取り組みは、今は「試験段階」にあり、 最初のボックスは「メトロポリタン美術館」のすぐそば、セントラルパークの中でもピクニックスポットとして知られるイーストピネタム区画そばに設置された。

「箱を開け、ワックスペーパーや食べ残しのスライスなど、箱の中身は全て取り出して通常のゴミ箱に捨て、ふたを閉じて、このピザの箱専用リサイクルボックスに入れるだけです」と管理委員会のグランドキーパー、ジョナサン・バスケスはNY1に説明した。

当局がようやくニューヨークのゴミ問題に真剣に取り組んでいることは明らかといえるだろう。セントラルパークのこの取り組みは、ニューヨーカーが長年苦しんでいるネズミ関連の問題の解決とは直接関係ないかもしれないが、この数カ月で、街中で設置されている新しい公共のゴミ箱との相乗効果は期待できそうだ。

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Check out the new pizza recycling boxes now in Central Park(原文)

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