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愛らしく、のんびりとした卵の黄身に夢中になっていた我々は、新たな次元に進んだといえる。ロサンゼルスのローカルメディアであるSecret Los Angelesが最初に報じたように、2024年5月4日、オレンジカウンティに常設の「ぐでたまかふぇ」がオープンしたのだ。
ロケーションは「ナッツベリーファーム」のすぐ東、「Buena Park Downtown」ショッピングモールの一画。ネット上に掲載されたメニューによると、このカフェでは、(当然だが)卵を使った料理がたくさん提供される。
注目メニューはブリオッシュにベーコン、半熟の目玉焼きとアメリカンチーズを挟んだ「Lazy Bacon, Egg and Cheese」やサワードウブレッドにバジルやオレガノで味付けされたアボカドペーストが塗られ、ウズラの卵の目玉焼きが乗った「Whatever Avocado Toast」など。全てのサンドイッチに「テイタートッツ」が添えられる。
ドリンクメニューには定番のコーヒードリンクのほか、「パッションフルーツヨーグルトスムージー」「マンゴーミルク」「クレームブリュレコールドブリュー」といった独創的なものをラインアップ。日本で人気の炭酸ソフトドリンク「ラムネ」も提供する。
ぐでたまかふぇの常設店舗がアメリカにできるのは初めてだが、同様のコンセプトカフェは2019年に東京で初登場。シンガポールと大阪でも出店したが、今はその全てが閉店している。ロサンゼルス近郊では、この10年間で「Plan Check」「Highland Park Bowl」「Curry House」といった店で、ぐでたまにインスパイアされたポップアップメニューが展開されてきた。
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