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池袋の電気バス、イケバス(IKEBUS)をより手軽に利用してもらおうと、運賃やルートなどが2021年10月1日〜2022年9月30日(金)の期間限定で変更されている。運賃は1回200円から100円に、1日乗車券は500円から250円(いずれも未就学児は無料)に引き下げとなるほか、回数券(11枚)も1,000円で販売が開始される。
運行ルートについても、これまでは池袋駅東口を出発してハレザ池袋や東池袋駅、サンシャインシティ、豊島区役所などを巡るAルートと、池袋駅西口からハレザ池袋、サンシャインシティなどを巡るBルートがあった。このうちAルートは、ハレザ池袋を経由せずに巡回するルートに変更される。
イケバスは、池袋東口のランドマーク、ハレザ池袋の2019年11月1日のオープンに合わせて、新たな名物の一つとなることを期待されて登場した。車両デザインは、JR九州の『ななつ星』や800系新幹線電車などを手がけてきた水戸岡鋭治(ドーンデザイン研究所)が担当。「元気の赤」と「幸運の黄色」の2色をメインカラーに、床には寄木細工の模様を施すなど車両ごとに異なる内装で仕上げるといった工夫も凝らされている。池袋を散策する際に利用してみては。
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