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池袋駅西口地区では現在、2015年に発足した「池袋駅西口地区市街地再開発準備組合」により、大規模な再開発が計画されている。明らかにされた概要では、3つの街区から成る延床面積約58万2700平方メートルの広大な土地が、新たに生まれ変わる。
A街区に誕生するのは、地上41階、地下4階、高さ約220メートルの複合施設。オフィスや商業エリアのほか、アートやカルチャーの情報発信施設が併設される。B街区の建物は地上50階、地下5階、 高さ約270メートルで、オフィスや商業のほか、高層階に宿泊施設が入居する予定だ。
C街区は、地上33階、地下6階、高さ約185メートル。オフィスや商業エリア、宿泊施設のほか、アートやカルチャーの人材育成支援施設、住宅などが入るという。
注目の宿泊施設だが、B街区には池袋エリア初の外資系ホテル、C街区にはアート・カルチャーをコンセプトにしたライフスタイルホテルのオープンが予定されている。
また、都市の玄関口として、歩行者ネットワークを強化し、駅から街へと誘導する空間の整備も行われる。現在の中央口も一新され、開放的なアトリウム空間が誕生する。
2027年から着工し、2043年度に完成を目指す。新たな池袋の誕生が見逃せない。
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