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2024年2月16日(金)〜18日(日)に、サンシャインシティの噴水広場で「さんしゃいんの湯」が開催される。これは、数種類の足湯に癒やされながら銭湯文化を身近に体感できる期間限定イベントだ。初開催の津軽三味線ステージが登場するほか、落語家の三遊亭ぐんまによる落語の演目も開かれる。
同イベントは東京都浴場組合と豊島区浴場組合、板橋区浴場組合、北区浴場組合、バスクリン銭湯部などがタッグを組んで実現した企画。2023年にも実施され、多くの人が来場し、にぎわいを見せた。吹き抜けには富士山などのペンキ絵が628インチの巨大ビジョンに投影され、銭湯さながらの粋な趣きを演出する。畳シートが施されたステージには数種類の足湯が登場。果実を入れたものやこんぶ湯など、多彩な足湯体験が楽しめる。
落語は、豊島区在住の三遊亭ぐんまによる演目が2月17日(土)の13時と15時からの計2回披露される。古典落語の中には銭湯をテーマにした演目もあるほど親和性のある銭湯と落語。一体どんな演目が聞けるのか期待したい。
津軽三味線のステージでは、銭湯の雰囲気を感じながら日本の伝統文化が楽しめる。演奏は学習院大学落語研究会で寄席芸能の経験を持つ、澤田一咲によるもの。2月18日(日)の13時と15時の計2回だ。
ほかにも、足湯を楽しんだ人を対象にオリジナル手ぬぐいやサンシャイン水族館の招待券などが当たる抽選会を実施。東京都浴場組合公式キャラクターである「ゆっポくん」のグリーティングや、ゆっポくんグッズも購入できる。
都会の足湯で古き良き銭湯文化を体感してみては。
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