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アメリカ、ワクチン接種で屋外の食事や運動時などのマスク不要に

最終接種の2週間後から

Morgan Olsen
テキスト:
Morgan Olsen
Global Food & Drink Editor
River Roast
Photograph: Matt Reeves Photography
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コロナワクチンを接種するアメリカ人が増えるなか、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、外出時の注意事項を更新。2021年4月27日から、ワクチン接種を完了した人は、屋外での食事やジョギングを含む特定の屋外活動においてマスクを外すことができるようになった。

この新しいルールで注目すべきは、CDCが最終のワクチン接種から2週間後にワクチン接種が完了したとみなしていること。これは、ファイザーやモデナのような2回接種ワクチンでも、ジョンソン・エンド・ジョンソンのような1回接種ワクチンでも同じ扱いとなる。また、まだワクチン接種が全て完了していない人は全員の安全を守るため、引き続き予防措置(マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保)が求められる。

今後は、ワクチンの最終接種から2週間が経過していれば、複数世帯の友人と屋外のレストランで食事をする際にマスクを着用する必要はなくなる。しかしワクチン未接種の人は、屋内外を問わず、食事の際のマスク着用は必要。ワクチン接種の有無にかかわらず、屋内での食事の際には、引き続き全員にマスクを着用が求められる。

いずれにしても、あなたの「マスクコレクション」を捨てるのはまだ早い。たとえワクチン接種を完了していても、外食の際にはポケットにマスクを忍ばせておくのが賢明だ。会計やトイレのために店の中に入る必要があるかもしれない。人混みの多い屋外イベントへ行く時、美容院や公共交通機関の利用時など、感染のリスクが高い活動をする際にもマスクが必要になるからだ。

アメリカにおけるワクチン接種者と未接種者の許容範囲の一覧はこのページで確認できる。引き続き各都市での感染状況に引き続き注意を払い、自分自身や周囲の人々のため、正確な情報に基づいた判断をすることが重要だ。

原文はこちら

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