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ブルーボトルコーヒージャパンは2021年7月21日、ファッションデザイナー兼音楽プロデューサーのNIGO®が移転営業を開始したヒューマン メイド オフライン ストア(HUMAN MADE OFFLINE STORE)に併設カフェ、ヒューマン メイド カフェ バイ ブルーボトルコーヒー(HUMAN MADE Cafe by Blue Bottle Coffee)をオープンした。
長年、ブルーボトルコーヒーのユーザーだったNIGO®。そんな彼がデザインを手がけるファッションブランド『HUMAN MADE』でも同コーヒーを提供したいという思いが起爆剤となり、5月に京都のヒューマン メイド(HUMAN MADE) 1928内に同社のカフェを開店した。それに続き、NIGO®が生み出した伝説のストリートブランド『A BATHING APE』のルーツとなる原宿に同店の出店がスタートしたのである。
同カフェでは、バリスタが丁寧にハンドドリップしたスペシャルティコーヒーやエスプレッソドリンクのほか、『HUMAN MADE』とのコラボレーションブレンドコーヒー2種が日替わりで楽しめる。ちなみに店内はスタンディング用のカウンターテーブルがメインで、フード提供は行っていないので注意しよう。
巨大なブルドッグやサークル状のショーケース、ジュークボックスなど、「過去と未来の融合」をコンセプトに掲げる『HUMAN MADE』の世界観を体現した空間は、ショッピングの時間を充実したものにさせてくれること間違いなしだ。
今回、共同で作った2種のコーヒーのうち、最初に誕生したのはNIGO®自らがテイスティングした『ブルーボトルコーヒー×ヒューマンメイド フューチャー ブレンド』だ。ナチュラルプロセスで精製されたエチオピア産コーヒー豆に、焙煎(ばいせん)を行ってローストレベルを変えたグアテマラ産コーヒー豆を足したもの。フローラルなフレーバーにキャラメルやココアのようなテイストがプラスされ、華やかさと甘みを感じられる飲みやすい味わいに仕上がっている。
その続編となる『ブルーボトルコーヒー×ヒューマンメイド パスト ブレンド』は、同店のオープンを記念して作られた。エチオピアのコーヒー豆をナチュラルプロセスで精製し、同じ豆のローストレベルを変えて2種類ブレンド。ブラックベリーやメープルのような甘みのある深めにローストしたコーヒーに、ハイビスカスのような香りの軽めにローストしたコーヒーが組み合わさり、酸味がマイルドでリッチな味わいだ。
ヒューマン メイド オフライン ストアの店頭では、今年5月に京都で人気を博した祇園の和菓子屋、鍵善良房とコラボレーションした『和三盆』を販売中。『HUMAN MADE』のロゴのハートモチーフにブルーボトルのブルーを取り入れた商品は、味だけでなくアイコニックな見た目も楽しめる。
また、同店のオープンを記念し、ヒューマン メイド オフライン ストア、ヒューマン メイド1928、ヒューマン メイド オンライン ストア(HUMAN MADE ONLINE STORE)で8種類のコラボレーションアイテムが登場。『清澄マグ』や『ブルーボトル インスタントコーヒー』など、人気のラインアップは必見だ。
『HUMAN MADE』の「過去と未来の融合」というコンセプトにも通じる、歴史や過去とそれらを合わせることで生まれた新たなカフェとコーヒーをぜひ一度楽しんでみては。
ヒューマン メイド カフェ バイ ブルーボトルコーヒーの詳細情報はこちら
テキスト:中村友美
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