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三井不動産グループのShareTomorrowが、遊休不動産(テナントが入っていない空きビルなど企業活動に使用されていない不動産)に移動式ユニットを活用して新たな場所を創出する『HUBHUBプロジェクト』を始動。2021年11月22日(月)、実証実験施設として東京都中央区日本橋堀留町1-8-9にハブハブ(HUBHUB)日本橋人形町がオープンする。
多様な目的に開かれた宿泊、パーティールーム、プールの3種ユニット
ハブハブ日本橋人形町は、人形町駅から徒歩3分、小伝馬町駅からは徒歩6分の好立地で、3種類のユニットから成る施設。宿泊ができるユニット『GUEST ROOM』は、客室が2室(各定員2人)あり貸し切りで最大4人までの利用が可能だ。シモンズ製のマットレスを採用した快適なベッドや、機能性の高いパウダールーム、大型テレビ完備のソファスペースがあり、世界のボードゲームの貸し出しも行っている。
パーティールームユニット『BBQ KITCHEN』は、雨天などの天候に左右されずに楽しめるバーベキューデッキとキッチンを完備。調理器具や食器はもちろんのこと、プロジェクターとスピーカーシステムがあり、さまざまな集いに対応している。食材や飲料の持ち込みも可能で、事前予約制のバーベキュー食材や出張シェフの手配などのサービスも予定。バーベキューやホームパーティーをはじめ、料理教室や研修などにもよさそうだ。
プールユニット『BADE POOL』は、天窓付きヒノキ張りのフィンランド式ヒーティングルームを備えたプライベートプール。HARVIA製ストーブに『ヴィヒタ水』(白樺エキスを抽出した水)を用いて、セルフロウリュもできる。夜は鮮やかなライティングシステムを活用し、幻想的な空間で外気浴と内気浴が楽しめるという。
移動式ユニットは移動できるだけでなく、「遊べる宿泊施設」として大きさや機能の変更することも可能。料金は利用日やプランによって変動するため、事前に確認しておこう。予約は『HUBHUBプロジェクト』公式ウェブサイトから。
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