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JR両国駅の3番線ホームは、30年前に定期旅客列車の発着が廃止され、現在はほとんど使用されることがない。そんな「幻のホーム」をロケーションに、こたつでおでんと熱燗(あつかん)を楽しむイベント「おでんで熱燗ステーション」が、2024年2月1日(木)から2月4日(日)まで開催される。
期間中のホームには、赤ちょうちんやこたつを設置。昭和の大衆居酒屋のような雰囲気の中で味わえるのは、「全国燗酒コンテスト」に入賞した選りすぐりの日本酒だ。
<コンテストは「温めておいしい酒」を周知することによって、「燗(かん)」という日本酒ならではの魅力をアピールすることを目的としている。期間中は10社ほどの酒蔵がブースを出店し、専門家による厳正な審査によって選出された自慢の銘酒を振る舞う。会場のスタッフは、酒蔵の社員もしくは「きき酒師」の資格保有者のため、日本酒に詳しくなくても最適な温度で熱燗を堪能できる。
チケットは完全前売り制で、3,500円(税込み)。料金には試飲券10枚とおでん、日本酒と相性抜群のおつまみ「したらば®」が含まれる。墨田区観光協会のガイドツアーとコラボレーションし、周辺の観光スポットを巡った後、イベントに参加するツアープランも企画される予定だ。
イベントのチケットは「両国観光案内所」か、12月5日(火)にオープンする公式サイト(http://www.kansake.jp/)にて販売を開始。2022年度はチケットが即完売となったので、早めに手に入れておくのがベターだ。
間近に総武線電車の往来を眺める非日常空間で鍋を囲みながら、「燗映えする酒」を堪能してみては。
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