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リクルートが発行するマガジン「ホットペッパー(HOT PEPPER)」が、2023年5月号で「飲みたい街ランキング 2023」のアンケートを実施。関東エリアは「新宿」が4年連続1位、次いで「横浜駅」が2位、「銀座」が3位という結果になった。
「ホットペッパーグルメ外食総研」の研究員、有木真理によると、昨年から1つ順位を上げて2位になった横浜駅や、大きく躍進した池袋・渋谷は、「アクセスが良い」「飲み屋が多い」という声以外に「会社の近くだから」という意見が目立った。コロナによる行動制限緩和の影響で、オフィスや飲食店が集まるターミナル駅に人が戻ってきたと考察する。
関西のランキングでは、9年連続で「梅田」が首位に。コロナ禍でも衰えない圧倒的人気の街だ。2位以降も昨年と大きく顔ぶれは変わらない結果となった。その中で順位を上げた8位の「京橋」は、アクセスの良さ以外や「庶民的」「コスパが良い」という声が多く寄せられた。関東の「赤羽」なども同様に、気軽に飲食を楽しめる街に、以前より活気があふれていることが分かる。
そのほか、「飲みに行くのにコスパがいいと思う街」「飲みに行くのにこれから盛り上がりそう・流行りそうな街」も発表。「飲みに行くのにコスパがいいと思う街」では、「飲みたい街ランキング」でトップ10内にランクインした「赤羽」「上野・御徒町」「新橋」など、飲み屋が多く「せんべろ」や「立ち飲み」という印象が強い街が多い。
また「飲みに行くのにこれから盛り上がりそう・流行りそうな街」ランキングには、「東京駅周辺」「下北沢」「代官山」など、再開発が進む街がランクイン。今年こそ飲み歩きたいと意気込んでいる人は、ぜひ参考にしてほしい。
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