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2022年7月2日(土)、香港西九龍文化地区のウォーターフロントに、中国の芸術と文化の振興を目的とする新しい博物館、香港故宮文化博物館(Hong Kong Palace Museum)がオープンする。
この博物館は香港特別行政区設立25周年記念事業の一環として開館。書画、陶磁器、玉器、染織、宝飾品、貴重な書籍など、北京の故宮博物院から貸し出された914点(うち166点は国宝級)の貴重な宝物が展示される。
5000年近い歴史を持つこれらの貴重な宝物の一部は、光や湿度などの環境要因を考慮して、展示期間が制限されている。1年以上見られるものもあるが、短くて1カ月で公開終了になってしまう展示品もあるようだ。
同館では企画展も定期的に開催される予定。開館時には、故宮博物院所蔵の中国書画名品を紹介する『The Making of Masterpieces: Chinese Painting and Calligraphy from the Palace Museum』と、馬をモチーフにした英術作品を集めた『Grand Gallop: Art and Culture of the Horse』が楽しめる。
オンラインでのチケット予約は6月14日(火)から開始。料金は50〜120香港ドル(約855〜2,050円)となっている。
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