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2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」を受け、被災者の生活再建に向けた政府の緊急支援策の案が判明した。被災者の生活再建を支援するため「生活・生業支援パッケージ」として1,000億円を超える規模の予備費を充てる予定で、今週中にも閣議決定する方針だ。
支援パッケージでは、生活の再建に向けてホテルや旅館などへの2次避難を促進するため、利用額の基準を1万円まで特例的に引き上げ。地域型の木造仮設住宅の活用や、医療費の自己負担の減免のほか、地震で被害を受けた中小の事業者・農林水産業・伝統産業などの事業継続や商店街再生のための支援制度も盛り込まれる。
また「北陸応援割」として、旅行需要の喚起策なども検討されているという。北陸応援割では、観光の復興に向けて風評対策に取り組み、加えて3月ごろから50%程度の補助率で1泊最大2万円ほどの支援を予定している。
今もなお、活発な地震活動が続く被災地。一刻も早く、安全な生活が送れることを願う。
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