[title]
2022年1月14日、広尾にグランドオープンしたシュペット(Choupette)のコンセプトは「ためになる」菓子だ。オーガニック玄米粉を使用したオールグルテンフリーで、健康や美容のためになるシュークリーム(1個495円)を中心に提供している。同商品は、ヘルシーな菓子にありがちなストイックさはなく、宝石のように華やかな見栄えと風味豊かでリッチな味わいであることに驚く。
中でもこだわっているのはシューの生地。玄米粉は有機栽培の秋田産あきたこまち、埼玉県の田中農場の『桜乃卵Premiumカカオ』を使用し、さっくりと香ばしいクッキーシューに仕上げた。サトウキビによる自然な甘みのきび糖はこくがあり、ミネラルたっぷりである。
カスタードクリームももちろんグルテンフリー。ココナツ味やピスタチオペーストを練り込んだものなど、クリームのバリエーションも豊かだ。デコレーションも色とりどりで、思わず気分が華やぐだろう。
小麦粉など穀物由来のグルテンのアレルギーを持っていなくても、過剰に摂取することが負担になる場合もあるそう。グルテンフリーの食生活にシフトすることで、腸内環境が整い、肌荒れが改善するなどのメリットがあるかもしれない。糖質と似ているため、ダイエット目的でグルテンフリーのメニューを選ぶ人も多い。
季節限定の『ほうじ茶キャラメルカゼインフリー』では乳不使用にも挑戦している。カゼインが含まれる牛乳の代わりに豆乳を使用しているため、軽やかな味わいが楽しめる。黒糖を使ったキャラメルソースを好みに応じてプラスすることで、味の変化を楽しんでみるのもいい。
2月12日(土)には表参道に期間限定の店舗、パークバイシュペット(Park by Choupette)がオープンする。「ためになる」を合言葉にグルテンフリーの食品をはじめ、オーガニック商品を厳選して紹介。もちろんグルテンフリーのシュークリームやフロランタンなどの人気商品も購入できる。
自分へのごほうびや、大切な人へのギフトにもぴったりな「ためになる」シュークリーム。ショコラ風味のフロランタン『フロランタン・オ・ショコラ・ノワール』(1,340円)などのグルテンフリーの焼き菓子もあるので、健康志向の高い人へのバレンタインプレゼントにもおすすめだ。
関連記事
『公園を拡張したようなカフェベーカリー、パークレットが日本橋に誕生』
『話題の東京駅グルメ、トウキョウ カレー カルテットで食べ比べてみた』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら