[title]
東京2020オリンピックの開催に伴い、世界中から選手が選手村に集っている。食堂のメニューが称賛を集める一方、選手が段ボール製のベッドの耐久性を試すといった出来事もあった。
大会期間中、選手は村内にとどまるように求められているので、基本的な生活設備は整っている。一般公開されていないものの、選手がTikTokに投稿した動画からその生活を垣間見ることができるのだ。ここでは、試合から離れてリラックスした選手たちの様子を紹介しよう。
アルゼンチンのバスケットボール選手、フランシスコ・カファロ(Francisco Caffaro)の動画は、テレビゲームやダーツボード、マッサージチェアなどのそろった娯楽性の高い選手村中心部を見せてくれる。
選手村内を移動するための手段は自動運転のバスだ。この点についてはイギリスのボート選手、レベッカ・エドワーズ(Rebecca Edwards)とポリー・スワン(Polly Swann)が手際よく紹介してくれるので必見だ。
イギリスのカヌー選手(スラローム)ブラッドリー・フォーブス クライアンズ(Bradley Forbes-Cryans)は、カスタマイズできるアシックスのシューズといったスペシャルな選手村の土産を自慢している。
日本のフェンシング選手、ストリーツ海飛の動画からは、無料のヘアカットができる様子もうかがえる。
アメリカのラグビー選手コディ・メルフィー(Cody Melrhy)は、選手村内の郵便局で入手した五輪ポストカードにメッセージをつづって報告。
ナイジェリアのバスケットボール選手、エリンマ・オグミケ(Erica Ogwumike)の動画では、はり、理学療法、冷浴などもできる病院を紹介、選手がどうやって体を回復させているかを教えてくれる。
オーストラリアの飛び込み選手サミュエル・フリッカー(Samuel Fricker)は、無料の自動販売機の様子をリポート。
アメリカのバレーボール選手ケルシー・ロビンソン(Kelsey Robinson)の動画からは、ネイルサロンやマッサージセンターもあるのが分かって面白い。
オリンピックの最新情報は『東京オリンピック・パラリンピックガイド』でチェック
関連記事
『東京オリンピックの4つの新競技について1分間のビデオでチェック』
『東京2020オリンピック・パラリンピック選手村を一挙公開』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら