[title]
新宿の必見スポット、ゴジラヘッド。この巨大な像は、2015年4月にオープンした「新宿東宝ビル」内、「ホテルグレイスリー新宿」の8階テラスにある。普通、道行く人はこの景色をただ遠くから眺めて楽しむだけだ。実はゴジラと同じ高さまで登り、すぐ近くで見ることができる、ということを知っている人はほとんどいない。ここではその方法を紹介しよう。

ゴジラヘッドがあるのはホテルの敷地内。宿泊客ではないなら、8階の「カフェテラス ボンジュール」で飲食するのが唯一の手段だ。

まずはエレベーターで8階へ。ロビーでは、ゴジラのジオラマが出迎えてくれる。いろいろな角度から楽しむことができ、写真撮影も可能だ(予告なく更新や撤去の可能性があるので注意しよう)。

廊下には、シリーズ1作目が初公開された1954年以降の映画ポスターが飾られている。

先へ行くとゴジラヘッドのイラストが見えてくる。矢印の方向へ進もう。

目的のカフェに到着。ゴジラヘッドのあるテラスはすぐ隣だ。コーヒー、紅茶、ジュース類、ビール、カクテルなどの飲み物(1,331円から、以下全て税・サービス料込み)のほか、ケーキ(1,210円から)も提供している。フィギュアが飾られたテーブルもあるが、それだけでなく、どの席からもゴジラヘッドを眺めることができる。

テラスに出れば、ゴジラの真下に立つこともできる。運が良ければ、ゴジラの雄たけびが聞けるかもしれない。チャンスは1日数回だ。ただし残念ながら、2023年7月31日時点でテラスは閉鎖しており、再開日は未定。続報を待とう。

帰りには、ロビーで公式グッズをチェックするのも忘れずに。豊富な品揃えで、入れ替えもある。文具やマグカップといった定番品から、浮世絵風のイラストが描かれた扇子、ジオラマといったコレクションアイテムまで取り扱っている。
本当にユニークな体験がしたければ、1室限定の「ゴジラルーム」に泊まろう。室内は装飾からアメニティーに至るまで、ゴジラ一色だ。より詳しい内容や、テラス再開についての最新情報は、ホテルグレイスリー新宿の公式ウェブサイトからチェックしてほしい。
関連記事
『Here’s how you can see the Godzilla in Shinjuku up close(原文)』
『リアルな腐海の森が出現、「金曜ロードショーとジブリ展」が天王洲で開幕』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら