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よみうりランドのハナビヨリにサステナブルな庭が誕生

2022年3月オープン、ピィト・アゥドルフが日本で初のデザイン

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
PIET OUDOLF GARDEN TOKYO
PIET OUDOLF GARDEN TOKYO
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よみうりランドの隣接地にあるエンターテインメント型の植物園、ハナビヨリHANA・BIYORI)。季節の花々が咲き誇り、約1500平方メートルの温室を併設する人気の施設だ。花とデジタルを融合したプロジェクションマッピングショーや、花の香り、彩りを体感するワークショップの開催、緑あふれるスターバックスの併設などのアトラクションがあるが、開園2周年を迎える2022年3月に、新たな庭が誕生する。

注目ガーデンデザイナーが手がける自然本来の美しさ

この庭は、世界が注目するガーデンデザイナーのピィト・アゥドルフ(Piet Oudolf)がプロデュースを担当。自然主義の植栽手法を世界に広め、オランダやドイツなど、ヨーロッパ各国でさまざまなプロジェクトを手がけている人物だ。庭のデザインをはじめ植物やランドスケープデザインに関する著書を多く出版し、2017年に公開されたトーマス・パイパーが監督を務めるドキュメンタリー映画『FIVE SEASONS』が注目を集めていた

Photograph: Courtesy Hauser & Wirth Piet Oudolf
Photograph: Courtesy Hauser & Wirth Piet Oudolf

アゥドルフにとって日本でのデザインは初の試みである。土地ごとに異なる自生植物や、宿根草を使った自然主義の植栽手法を行う彼は、ハナビヨリにどのような庭を創り出すのか。来春はピィト・アゥドルフ ガーデン トウキョウ(PIET OUDOLF GARDEN TOKYO)と名付けられた、サステナブルな庭に訪れよう。

ハナビヨリの詳細はこちら

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