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働き方を変える、八丈島に南国のサテライトオフィスが誕生

東京から飛行機で1時間、大自然の中で優雅なワーケーション

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
Digital Editor, Time Out Tokyo
Island and Office
Photo: Island and Office
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新型コロナウイルスによって生まれた新常識の一つに挙げられるのが、リモートワークだ。満員電車に揺られての出勤や、狭いオフィスでの長時間労働といった働き方は見直されてきており、自宅勤務やホテルでのワーケーションなどを導入する企業は増えている。

保護猫とともに仕事ができるユニークな施設や、ヒップなクラフトビールバーでのリモートワークなど、魅力的なオフィススペースが続々とオープンし、働く場所の選択肢も多様になった。このほかにも、オフィスやコワーキングスペースを本社とは別の場所に設置するサテライトオフィスの活用にも注目が集まっている。

Island and Office
Photo: Island and Office

 八丈島にあるアイランドアンドオフィス(Island and office)は、「働く景色を、変えていく」をテーマにしたサテライトオフィスだ。宿泊施設や企業研修用スペースとしての機能も兼ね備えており、年間平均気温17.8度という南国の気候の中で、快適なワーケーションが可能になる。

Island and Office
Photo: Island and Office

スペースの収容人数は8人まで。宿泊施設の各部屋オーシャンビューで、ミーティングルームや4つの個室、共同で使える大きなコモンルーム、ガラス張りのキッチンやテラスも備える。会員企業の場合は、年間300万円からのサブスクリプション方式でスペースのレンタルができる。 

Island and Office
Photo: Island and Office

仕事が終わったら緑豊かな島を散策したり、ビーチでのんびり過ごしたりと八丈島の魅力を満喫。シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティを楽しむのもいいだろう。

Island and Office
Photo: Island and Office

八丈島へは、羽田空港から飛行機で55分ほど。フェリーでのアクセスも可能だが、所要時間は約10時間20分だ。現在、アイランドアンドオフィスの利用は1日1社限定としているが、将来的にはスペースの拡張も予定しているという。

アイランドアンドオフィスの詳細は、公式ウェブサイトを確認してほしい。 

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