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新橋に革新的なフードエンターテインメントレジャービル「グランハマー」が誕生

アーティストによるショー、クラブ、横丁などが一体になった大人の遊び場

テキスト:
Tomomi Nakamura
Writer
グランハマー
画像提供:浜倉的商店製作所
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新橋SL広場前に、フードエンターテインメントレジャービル「グランハマー」が2024年11月オープン。全9フロアで、飲食を超えた異空間体験を提供する全く新しい形の「縦横丁」だ。

施設を担うのは「恵比寿横丁」や「渋谷横丁」、エンターテインメントと掛け合わせた「新宿カブキホール(hall)」を企画から運営まで行ってきた「浜倉的商店製作所」である。昔ながらの横丁文化を継承することで人と文化、過去と次代へのつながりを作り、老若男女が集まりたくなる場所を作りたいという思いから、これまで多くの人に愛される「大人のたまり場」を生み出してきた。

シンバシyokocho 亜細亜 ~ASIA~
画像提供:浜倉的商店製作所「シンバシyokocho 亜細亜 ~ASIA~」

これから生まれる史上最大規模のフードエンターテインメントレジャービルは「横丁」「エンターテインメント」「おもてなし」など5つのエリアコンセプトに基づいて構成されている。ゲストが場の雰囲気に没入できるよう、キャストの衣装もこだわり抜いたデザインを採用しているところにも注目だ。

シンバシyokocho 亜細亜 ~ASIA~
画像提供:浜倉的商店製作所「シンバシyokocho 亜細亜 ~ASIA~」

1階には日本全国の食材とB級グルメが楽しめる地域別酒場「シンバシ横丁(yokocho)武将〜ブショウ(BUSHO)〜」、2階には中華や韓国・タイ・日本のアジア各国の店を設けた「シンバシ横丁(yokocho亜細亜 〜アジア(ASIA)〜」を設け、吹き抜けの「横丁エリア」を展開していく。

グランハマー
画像提供:浜倉的商店製作所「座・グラン東京」

さらに、3階から4階の「エンターテインメント」エリアでは、大型LEDビジョンに囲まれた空間で日常では感じることのできないスペシャルな体験ができる。3階の「座・グラン東京」では、アーティストやパフォーマーによるショーのほか、昭和歌謡や日本伝統芸能、格闘技など幅広い演目を提供。食事を味わいつつ、目の前で繰り広げられる、臨場感たっぷりのショーを思う存分鑑賞できる。

グランハマー
画像提供:浜倉的商店製作所「グランカフェラウンジ」

 4階「グランカフェラウンジ」では、ホテルラウンジのようにくつげるスペースが設けられ、ゆったりと下の階のショーを眺められる点が魅力的だ。今後はゲストの要望に応じて、パーティーイベントでの貸し切り利用もできるようになるという。

グランハマー
画像提供:浜倉的商店製作所「HAMACLUB」

5・6階と8階の3フロアが「レジャーエリア」となる。5階「ハマクラブ(HAMACLUB)」では、DJブースも備えたアイランドバーで食事とともに音楽や映像をたしなんだり、15台のクレーンゲームを楽しんだりができる。ベースとなる音楽はシティポップや歌謡曲、ディスコサウンドなどさまざまだ。ノリノリでゲームを堪能できるだろう。

グランハマー
画像提供:浜倉的商店製作所「HAMACOM」

6階「ハマコム(HAMACOM)」は、カスタムペインターの倉科昌高による「和」をテーマとしたアートで彩られた、テーマの異なる個性的な11室から構成される。プライベート空間でカラオケや流しのハイクラスマジシャンのマジックショーを満喫しつつ、名店の料理を味わおう。

グランハマー
画像提供:浜倉的商店製作所「レインボースター」

8階「レインボースター」では、ショーと映像、音楽とともに開放感たっぷりの屋上で一年を通してバーベキューが体験できる。これまでにない、刺激的なアウトドア体験がかなうだろう。

飲食体験にレジャーを融合した、遊び心あふれる次世代フードエンターテインメントレジャー施設は、今までの規制概念を覆す新拠点として、これから話題を集める大人の遊び場となりそうだ。

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