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デジタル庁は、日本政府が公式に提供する「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を2021年12月20日(月)から利用開始することを発表した。この電子証明書は、iPhoneとAndroidの両端末に対応したアプリケーションで、東京都独自のアプリ「TOKYOワクション」とは別物になる。
新型コロナワクチン接種証明書は、日本の予防接種法に基づいて各市町村で実施された新型コロナワクチン接種の事実を公的に証明できるようにするためのもの。海外渡航時のワクチン接種証明書として利用できるほか、国内では接種証明書として機能する。なお、発行にはマイナンバーカードとパスポート(海外渡航に使用する場合)が必須だ。
アプリで提供される情報は、生年月日などの基本情報に加え、ワクチンのメーカー名や接種日、接種回数などが含まれる。さらに日本国内で使用する証明書と、海外渡航用の2種類を用意。海外用の証明は、現在日本のワクチンパスポートを受け入れている76の国や地域で実質的に使用できるようになる。なお、書面での接種証明書も引き続き使用可能だ。
詳しい情報はデジタル庁もしくは、厚生労働省の特設ページを確認してほしい。
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