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星付き有名店のおせちデリバリーを「GO Dine」がサービス化

日本橋玉ゐ、ロウリーズ・ザ・プライムリブなど都内の20軒以上が参加

テキスト:
Genya Aoki
分とく山
分とく山 おせちイメージ
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タクシーデリバリー専用アプリ『GO Dine』が、2022年度のおせち料理をタクシー乗務員が配達する「おせちデリバリーサービス」をスタート。2021年10月14日から、都内一部エリアを対象に予約受け付けを開始した。

『GO Dine』は、モビリティテクノロジーズ(Mobility Technologies)が運営するアプリ。同社のタクシーアプリ『GO』で培った技術や知見を生かして開発した日本初のタクシーデリバリーに特化したものだ。

「GO Dine」

2021年5月のローンチ以来、アプリから注文するとプロドライバーであるタクシー乗務員が玄関まで丁寧に配達してくれることで好評を博す。また、エネコ東京やウルフギャング・ステーキハウス 六本木店といった人気店のメニューがを70軒以上そろっており、フーディーの間でも話題を集めている。

この度スタートする「おせちデリバリーサービス」は、予約注文から決済までアプリ内で完結でき、年末年始におせちを自宅で受け取れるサービスである。注目したいのは、これまで配達を行っていなかった名店のおせちを選べる点だろう。

一例として、広尾にある日本料理店の分とく山では、2カ月かけて仕込み、大みそかに仕上げる生おせち『御節三段重』を提供。鮮度を大事にすることから、これまで常連客限定で料理長自ら届けていたが、今年は『GO Dine』による配達が可能となり、例年より数を増やして限定30個を販売する。手間と時間をたっぷりかけて丹念に作られた、全33品を詰め合わせたこだわりの3段重だ。

「GO Dine」
分とく山の『御節三段重』

アナゴの専門店として名高い日本橋 玉ゐも、これまでは元日の店頭受け渡しのみだったおせちを、今年から50個限定で同サービスによる配送を開始。名物である『あなごのバラちらし』やウニ、天然マグロの赤身、マダイなど生のお造りがたっぷり入ったおせちは、新年の幕開けにふさわしい一品だろう。

「GO Dine」
日本橋玉ゐの『令和四年寅年 おせち』

そのほか、赤坂浅田、辻留といった名だたる日本料理店が参加しているほか、ハイアット リージェンシー 東京、ウェスティンホテル東京などのホテルレストランもラインアップ。さらに、プライムリブ専門店として有名なロウリーズ・ザ・プライムリブ、麻布十番にあるイタリアン、ピッコログランデの洋おせちを楽しめるなど、幅広く取り扱う。合計20店舗以上の名店から、好みのメニューを選んでみよう。 

「GO Dine」
ロウリーズ・ザ・プライムリブの『Wondertable OSECHI 2022』

対象エリアは下記の通り。

東京都千代田区/中央区/港区/新宿区/文京/台東区/墨田区/江東区/品川区/目黒区/大田区/世田谷区/渋谷区/中野区/杉並区/豊島区

配送料金は最低2,000円からの注文で、店舗から届け先の距離や時間帯に応じて算出する。2022年度の正月は、多忙な年の瀬に街へ出かけることなく、名店のおせちとともに自宅でゆったりとした時間を過ごしてみては。

『GO Dine』の詳細情報はこちら

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