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国内の茶生産で40%を占める静岡県。そんな茶どころに2022年3月、新たなグランピング施設、Glamping&Port 結がオープンする。廃校となった島田市立湯日(ゆい)小学校をフルリノベーションしており、一番近い茶畑へは散歩しながら約9分で行ける。新鮮な空気や富士山、茶畑といった景色を堪能できる理想的な場所だ。
敷地には、アウトドアで休息を取ってリラックスしたい人向けに2〜4人用のテント21棟が用意されており、1人1泊1万1,220円から利用できる。
かつて小学校であったという特色を生かして、家庭科室で茶入れ体験などの「調理実習」を実施するなど、ほかのグランピング施設にはない設備を利用できるのが強みだ。E-バイクを借りて茶畑が続く牧之原台地を走ったり、日が暮れたら各テント備え付けのたき火台でキャンプファイヤーを
リノベーションされるものの、体育館はそのまま残っているのでバスケットボールなどができるほか、5〜9月にオープン予定のプールにはラウンチチェアを設置し、ラグジュアリーな仕様に生まれ変わる。
もっと思い切った改装が施される場所もある。例えば旧校長室には、内湯と外湯、サウナを設けて風呂にするという。
東京からは車でおよそ2時間、JR東海道本線島田駅からタクシーで15分といったアクセスの良さも魅力の一つ。東海道新幹線を使うなら、東京駅から静岡駅まで行き、東海道本線に乗り換えるといいだろう。現在、予約を公式ウェブサイトから受け付けている。
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