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愛知県美術館で2021年7月17日(土)〜9月23日(木・祝)、展覧会『ジブリの大博覧会』が開催される。本展は、2015年の愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)で幕を開け、展示物を加えてバージョンアップした大博覧会が完結するもの。
5年間で国内全11カ所を回った展示の最後を飾る今回は、愛知県初登場を含む全ての展示物が勢ぞろいし、第1回開催(愛・地球博記念公園)と比べて展示面積は5倍にもなる。また、スタジオジブリの世界観を表現した公園施設であるジブリパークの開演前プレイベントでもあり、ジブリパークに修造される前に見られる最後の機会だ。
スタジオジブリ内にある打ち合わせスペースを再現した「トトロ・バー」では、大きなトトロのぬいぐるみが出迎えてくれ、一気にジブリの世界へと引き込んでくれる。見どころの一つ「スタジオジブリの空飛ぶ機械たち」では、『天空の城ラピュタ』のオープニングシーンに登場する「空飛ぶ巨大な船」を、動く大型模型で再現したり、『紅の豚』や『風立ちぬ』などに登場する飛行機や空飛ぶ機械を紹介する。
スタジオジブリの映画のポスターを、キャッチコピーのメモなど一般に公開されなかった貴重な資料や原画とともに展示するポスタールーム、歴代作品の公開当時に作られた貴重なグッズやジブリ関連書籍などの膨大な展示物で埋め尽くされた空間「ジブリの倉庫」、『となりのトトロ』で子どもから大人まで人気を博している「ネコバス」など見逃せない展示がそろう。
本展のチケットは日時指定予約制で、1,900円、学生1,500円、小・中学生1,000円。ジブリパークの入場券販売公式ウェブサイトともなるBoo-Wooチケットから購入できる。Boo-Wooチケットでは、開幕前日の7月16日(金)に300人限定で特別プレビューも実施、会期中と同じ展示内容を楽しめる内覧イベントで、参加無料。申し込みは特設サイトから4月26日(月)から5月23日(日)23時59分まで受け付ける。
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