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多目的レンタルスペースの「Galaxy 銀河系」が、2023年7月の半ばに閉店することが決定した。同ヴェニューは神宮前のキャットストリートに位置し、渋谷駅や原宿駅、青山エリアからもアクセスが良く、音楽系のパーティーはもちろん展示会や上映会など、さまざまな表現を発信してきた。
閉店までの期間は、公式ウェブサイトから問い合わせて利用できる。5月27日(土)、28日(日)には、自慢の塊根植物をターンテーブルにセットし、レコードのように回す「塊根DJ」によるインスタレーションイベント「塊根愛好会 - Formative art / 形を愛でる廻す -」を開催する。「塊根DJ」とは、アーティスト・写真家である梅川良満、Chim↑Pom from Smappa Groupのメンバーである林靖高、稲岡求とアーティスト西村健太による「園藝」スペース「Leggy_」によるインスタレーションとパフォーマンスだ。
28日は国際多肉植物協会(I.S.I.J.)から会長の小林浩と、「monograph」編集長を務める堀口英剛を迎え、塊根愛好家には見逃せないトークイベントも行う。
そのほか6月3日(土)の「TASTEE DISCO 30th ANNIVERSARY」、18日(日)の「和ラダイスガラージ 2123年未来への旅」など、個性豊かなパーティーの開催も予定されている。
昨年2022年の「Sound Museum Vision」や「contact」など、音楽ヴェニューの閉店が続いている渋谷エリア。閉店してから「行きたかった」と後悔するのはもうやめよう。初めての人もいろいろな思い出がある人も、残された約2カ月間を走り抜ける同ヴェニューに足を運んでみては。
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