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2024年1月20日(土)〜3月10日(日)、目黒区の「ホテル雅叙園東京」で、都内最大級のひなまつり展「千年雛めぐり~平安から現代へ受け継ぐ想い~百段雛まつり2024」が開催。今回は4年ぶりの開催となり、きらびやかで歴史あるひな人形や細工物が並ぶ。
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館内の東京都指定有形文化財「百段階段」がひな飾りで埋め尽くされる様子は圧巻だ。「漁樵の間」で展開される、過去の展示でも圧倒的なスケールで人気を集めた福岡県飯塚市の座敷ひなは見逃せない。「京の雅」をテーマにした「葵祭」や、平安の景色を再現した壮大な景色に心奪われるだろう。
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30年近くひな道具の収集・研究をしている川内由美子のコレクションにも注目だ。名品と名高い「七澤屋雛道具」や豆人形、手のひらに収まる小さなひな人形一式など、江戸時代から昭和初期のかわいらしい極小ひな道具が楽しめる。
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数量限定のオンライン入場券も現在発売中。ホテル雅叙園東京を象徴する螺鈿(らでん)細工が施された箸のほか、「百段雛まつり」の10周年を記念して発刊した図録などがセットになった特別なチケットが手に入る。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。
日本各地の飾りが集い、早春を彩る優美なひな巡りのひとときを堪能しよう。
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