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2021年9月29日、第27代自民党総裁に岸田文雄が選出された。今回の総裁選に立候補したのは、元政調会長の岸田のほか、行政改革担当大臣の河野太郎、元総務大臣の高市早苗、幹事長代行の野田聖子の4人。
1回目の投票は、議員票382と党員、党友票382の計764を巡って争われた。結果は、岸田256(議員票146、党員、党友票110)票、河野255(86、169)票で、岸田と河野による決選投票に進んだ。議員票382、都道府県連票47のうち、岸田257(議員票249、都道府県連票8)票、河野170(131、39)票で岸田が新総裁に決まった。
新たに選ばれた岸田は同日夜の記者会見で、「ステイホームゼロの経済対策」や消費税は今後10年は値上げしないなどの政策方針を表明。なお、現総裁の菅義偉は、30日(金)まで。自民党は、11月に予定されている衆議院総選挙を岸田のもとで戦うことになる。
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