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「富士急ハイランド」に2022年7月22日(金)、日本最長のチューブ型滑り台「フジヤマ(FUJIYAMA) スライダー」が誕生する。富士山を見晴らせる展望デッキから一気に滑り降りるなんて、想像するだけでわくわくする。
フジヤマ スライダーは、2021年7月にオープンした展望台「フジヤマ(FUJIYAMA) タワー」に新設。高さ55メートルに設けられた展望デッキから地上まで、タワーに巻きつくように造られたらせん状の滑り台だ。
全長120メートルは、国内のチューブ型滑り台の中では最も長いという。チューブに覆われているため中は真っ暗で、入り口から見下ろしても先が見えず、どこまでも続いているようでぞくぞくする。
専用のスライディングマットに足を入れ、寝そべるような体勢で滑っていく。体格による個人差はあるが、滑り降りるまで約20秒。怖いのか、爽快なのか、それとも無になるのか、期待を超える体験ができそうだ。心を決めて滑り出す前に、スタート地点であるフジヤマ タワーの展望デッキから景色を眺めることを忘れずに。
富士急ハイランドの名物といえば、絶叫アトラクションの「FUJIYAMA(フジヤマ)」。急上昇や急降下などが特長の非常に激しいコースターで、乗車中に見える素晴らしい景色も楽しみの一つだ。
しかし、目にすることができるのは乗車した人だけで、乗り物が苦手な人などは想像するしかない憧れの景色だった。 そこで造られたのがフジヤマ タワー。より多くの人が、とっておきの絶景を心ゆくまで見られるようになった。遮るものが何もない美しい富士山とともに記念撮影が楽しめるのもうれしい。
さらに「一気に滑り降りる」アトラクションが加わるのは、規格外の絶叫マシンをいくつも世に送り出してきた富士急ハイランドらしい。新感覚のスリルをぜひ自分の体で体験してみよう。
フジヤマ スライダーの開業を前に、富士急ハイランドの公式Twitterでは大喜利風のキャンペーンを開催している。滑降中の姿が描かれたイラストをお題に面白い一言を考えるという内容で、募集は6月30日(木)まで。優秀作品はフジヤマ タワー前の広場に展示される。併せてチェックしてほしい。
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