上野の幻の駅「旧博物館動物園駅」で2日間限定のアパレルショップがオープン

2023年12月16日（土）、17日（日）、上野にある廃駅「旧博物館動物園駅」で、京成電鉄とセレクトショップの「フリークスストア（FREAK’s STORE）」がコラボレーションしたポップアップショップ「京成フリーク」がオープンする。Tシャツやスウェット、キャップ、アクリルスタンドなどの限定グッズが購入できる。

旧博物館動物園駅は、1933年、日暮里〜上野公園（現在の京成上野駅）の中間に位置する駅として開業したが、老朽化や次第に減少する乗降客数の影響により1997年に営業休止、2004年に廃業した。しかし、景観上重要な歴史的価値を持つとされ、2018年に鉄道施設で初めて「東京都選定歴史的建造物」に認定。以来、限られた条件で入場できる駅として復活した。

同イベントは旧博物館動物園駅開業90周年を記念したもので、期間中は、「コラボ記念限定 キーホルダー付き入場券」（1,500円、税込み）を購入することで中に入れるのはもちろん、鉄道とアパレルの異業種コラボレーションを体験できる貴重な機会なのである。

開店は11時から17時（最終入場は16時30分）。入場は「1時間入れ替え制」（先着順・各回とも人数限定）となる。また、チケット売り場は京成上野駅改札外「コンコース入場券販売ブース」で、イベント会場とは別なので注意してほしい。

さらに、12月22日（金）から、フリークスストア公式ウェブサイト「Daytona Park」でも同商品を限定販売する予定だ。幻の駅内に2日だけ出現するポップショップで販売される限定商品と、プレミア尽くしのこの機会を見逃さずにチェックしよう。

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『京成フリーク』