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11月も終わりに近づき、街はそろそろ本格的にクリスマスシーズンを迎える。きらめくイルミネーションやツリーの中で、幸福感あふれるクリスマスグルメやショッピングに心踊らせよう。
本記事では、2024年11月22日(金)〜24日(日)から開催されているクリスマスマーケットを4つ紹介する。こだわりのツリーやイルミネーションも楽しめる「六本木ヒルズ」「麻布台ヒルズ」や「横浜赤レンガ倉庫」のほか、日本最大級である明治神宮外苑など、今週末からホリデーシーズンの始まりだ。一足早く、クリスマス気分を味わおう。
クリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫
今年で15回目を迎える「横浜赤レンガ倉庫」のクリスマスマーケット。まるで本場ドイツにいるような気分を味わえる飲食ブースや物販、キッチンカーを含めた58店舗が集結する。会場内にはヒュッテ(木の小屋)が軒を連ね、ドイツ料理やクリスマス雑貨など、ホリデーシーズンに気分が高まるヨーロッパのアイテムがずらりと並ぶ。
メイン会場では、約2万球のLEDで装飾した高さ約10メートルのクリスマスツリーのイルミネーションを展開。約50メートルの長さを誇る「イルミネーションルーフ」や、海とツリーを一望できる個室で食事を楽しむ「プレミアムラウンジ」、入場無料の「イルミネーションガーデン」など、魅力的なコンテンツが盛りだくさんだ。
毎年異なるデザインで販売する「オリジナルマグカップ」に加えて、今回は世界的な洋食器ブランド「ノリタケ」とコラボレーションした「プレミアムマグカップ」も見逃せない。
今回から、待ち時間を短縮できる「優先入場チケット」(1,500円、プレミアムマグカップ付き4,500円、税込み)も初登場するので、ぜひチェックしてほしい。
※11月22日〜12月25日/11月22日 17~21時11月22日 17~21時、23日~12月6日 11~21時、12月7~25日 11~22時(L.O.は閉場の30分前まで)/横浜赤レンガ倉庫/入場料は500円(一部無料エリアあり)、高校生は12月6日まで無料、小学生以下無料
麻布台ヒルズクリスマスマーケット
街全体でクリスマスを楽しむ「麻布台ヒルズクリスマスマーケット」が開催。ライティングデザイナーの加藤久樹が照明デザインを手がけたシンボルクリスマスツリーや、この時期ならではのグルメやショッピングで、大人の聖夜が楽しめる。
中央広場では、ドイツに本店を構えるクリスマス用品専門店「ケーテウォルファルト(Kathe Wohlfahrt)」をはじめ、スノードームやアドベントカレンダー、オーナメントなどの雑貨を扱う5つの店舗が立ち並ぶ。さらに、「ピエール エルメ パリ(PIERRE HERME PARIS)」の生ケーキを堪能できる期間限定のイートインなど、12の飲食店も見逃せない。それぞれ販売期間が異なるので、注意してほしい。
さらに、神谷町の駅前広場からつながる「クリスマスストリート」や、サンタクロースとのグリーティングなど、街全体がクリスマス一色に染まるイベント。この機会に、特別な夜を体験してみては。
※11月23日〜12月25日/11~21時/麻布台ヒルズ/入場は無料
六本木ヒルズクリスマスマーケット
本場ドイツのクリスマスマーケットを再現したイベントが、「六本木ヒルズ」で開催。クリスマス気分を盛り上げるオーナメントやリース、ドイツのクリスマス用品専門店による雑貨が約2000アイテムが揃うほか、ボリューム満点のドイツ料理の店など、合計10軒が並ぶ。
11月26日(火)からは「毛利庭園イルミネーション」もスタート。毛利庭園が艶めきのあるイルミネーションで彩られる。さらに、JRA日本中央競馬会の特別企画として、3D映像が楽しめる大きなプレゼントボックスが登場するなど、六本木ヒルズのホリデーシーズンを盛り上げるコンテンツがめじろ押しだ。
海抜250メートルに位置する「東京シティビュー」からは、幻想的な夜景や眼下に瞬く「けやき坂イルミネーション」が鑑賞できる。ここでしか味わえない体験を満喫しながら、スペシャルなクリスマスを過ごしてみては。
※11月23日〜12月25日/11〜21時/六本木ヒルズ/入場は無料
東京クリスマスマーケット
最後に明治神宮外苑で開催されている「東京クリスマスマーケット」を紹介しよう。11月19日からと、少し早く始まった日本最大級のクリスマスマーケットだ。10回目を記念してリニューアルされたクリスマスピラミッドを眺めながら、ドイツビールや欧風料理、スイーツのほか、エルツ地方・ザイフェン村の工房で作られた本格的なクリスマス雑貨などが楽しめる。
目玉となる世界最大の高さを誇る14メートルのクリスマスピラミッドは、グリム童話をテーマにアートの要素を取り入れリニューアル。「眠れる森の美女」や「赤ずきんちゃん」「ブレーメンの音楽隊」など、おとぎ話の世界が表現されたツリーは、細部までこだわりが詰まっている。
飲食エリアでは例年、ソーセージやプレッツェル、ビーフシチュー、クリスマスにまつわるスイーツなどを提供。メニューは未定だが、今から待ち遠しい。
また、「モエ・エ・シャンドン (Moët & Chandon)」がプロデュースしたドーム型の完全個室も登場。童話の中に紛れ込んだような装飾の中で、特別なクリスマスを味わおう。入場料金は期間により異なるので、詳しくは公式ウェブサイトを確認してほしい。
※12月25日まで/11時~11~21時30分(11月19日のみ16時〜21時30分)/明治神宮外苑軟式球場/料金は1,000円〜、小学生500円〜、6歳以下無料
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