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2023年10月19日(木)、代官山駅前に注目のランドマークが誕生する。八幡通り・代官山通りに面する立地に開業する「フォレストゲート代官山(Forestgate Daikanyama)」は、「MAIN棟」と「TENOHA棟」の2つの建物で構成される複合施設だ。
運営は東急不動産が手がけ、MAIN棟のデザイン設計は建築家の隈研吾が担当する。さまざまな形状の木箱が積み重なるような建築デザインが特徴的で、屋外のみならず屋内にまで豊かな緑を取り入れ、緑に囲まれた新しい「住・働・遊」の拠点を目指すという。敷地面積は約4084平方メートル。地下2階、地上10階建ての施設で、地下1階~地上2階は商業空間、3階はシェアオフィスが入居するほか、57戸の賃貸住宅が予定されている。
地下1階の約661平方メートルの面積には、食の新しい提案を体験できるスーパーマーケットとして東急沿線で誕生した「ザ・ガーデン自由が丘」が入居。「ちょっといい、ちょうどいい」をコンセプトにした店舗として営業する。
そのほかのテナントは、代官山に本店を構えるフレンチレストラン「ラ・バーズ・ドゥ・シェ・リュイ(LA BASE de Chez Lui)」やスペシャリティコーヒーを提供する「ブルーボトルコーヒー(Blue Bottle Coffee)」、オールデイズカフェ&レストラン「ミッドツリー(MIDTREE)」など。緑豊かな吹き抜け空間で、代官山ならではの特別なひとときを味わうことができるショップが軒を連ねる。
TENOHA棟は、カフェとイベントスペースから成る木造2階建ての施設。東急不動産ホールディングスの保全対象森林、岡山県西粟倉村の間伐材を構造材として活用しており、地域と都市をつなぐサステナブルな活動拠点としてさまざまな体験を提供していくそう。
サーキュラーエコノミーを体現する新しい生活体験の場を目指す同施設。オープンが待ち遠しい。
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