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10周年迎える山梨の野外映画フェス 「森の映画祭」が4年ぶりにリアルで開催

9月23日、「ストーリー・オブ・マイライフ」「花束みたいな恋をした」など上映

編集:
Genya Aoki
テキスト::
Runa Akahoshi
夜空と交差する森の映画祭
画像提供:森の映画祭プロジェクト
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2023年9月23日(土・祝)、東京都内から車で約2時間程度の場所にある山梨県のキャンプ場「白州・尾白の森名水公園 べるが」で、今年で10周年を迎えるキャンプインの野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」が、4年ぶりにリアルで開催される。合計約35本の映画作品を上映するほか、映画にまつわるさまざまなアクティビティや野外を楽しめるキャンプ、テントサウナなどが楽しめる。

夜空と交差する森の映画祭
画像提供:森の映画祭プロジェクト

早割チケットの発売は6月22日(木)から開始され、通常より2,000円安い1万800円(税込み)で購入できる。一般チケットのほか、グッズ付きや直行バスツアー、宿泊用テントサイト利用チケットなどもあるので、詳細は公式ウェブサイトで確認してほしい。

夜空と交差する森の映画祭
画像提供:森の映画祭プロジェクト© 2019 Columbia Pictures Industries, Inc., Monarchy Enterprises S.a r.l. and Regency Entertainment (USA), Inc. All Rights Reserved.
夜空と交差する森の映画祭
画像提供:森の映画祭プロジェクト© 2021『花束みたいな恋をした』製作委員会

会場では、短編映画16本、長編映画2本の上映が行われる。ヘッドライナーは、不朽の名作「若草物語」を原作とした、自分らしく生きることを願い求める物語「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」と、坂元裕二が脚本を手がけた大ヒット映画「花束みたいな恋をした」の2作だ。

夜空と交差する森の映画祭
画像提供:森の映画祭プロジェクト

同フェスでは、3つのステージを用意。1つ目の「夜ふかし天文台エリア」では、映画音楽を生演奏で堪能できるステージ企画のほか、長編映画作品の上映を夜通し行う。2つ目は、森の中に位置する「音色の森エリア」。森奥の木々の間に立てられた3つのスクリーンで、一夜の間に同じ短編作品が複数回上映される。星空の下で観る映画は別格の気分だろう。3つ目のステージは「おもかげ交差点エリア」。映画の上映は22時までで、子ども連れでも楽しめる作品を中心にセレクトしている。

夜空と交差する森の映画祭
画像提供:森の映画祭プロジェクト

また、キャンプやバンガローで宿泊できるキャンプエリアも充実しているのが魅力だ。「テントレンタル」の実施やキャンプ相談所「キャンプのたつじん」の開設も予定されているので、初心でも安心。そのほか、たき火をのんびり楽しめるエリアなども登場する。山梨の大自然の中で夜通し映画を楽しみながら、非日常を堪能しよう。

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