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そろそろビアガーデンやバーベキューが恋しくなる季節。本記事では、一足先に野外で飲食が楽しめるフードフェスティバル情報を紹介する。台湾フードの祭典や、カレーとビールのマリアージュ、矢井田瞳が出演する肉と音楽のコラボレーション、偏愛に満ちた歌舞伎町のユニークなイベントなど、好みの催しを探して出かけてみては。
1. ニクオン〜肉ハジケテ 音シタタル〜
肉と音楽のコラボレーションフェスティバルが、「錦糸公園」で今年も開催。墨田区の町おこしの一環として、地元の飲食店を中心に約20店が絶品の肉料理を提供するほか、ライブステージでは生バンドの演奏をフェス気分で楽しむことができる。
芝生の広場では、心拳道やダンスのパフォーマンスのほか、キャンドルやせっけん作りなどのクラフト系ワークショップまで、幅広い年代の人々が楽しめる企画も用意されている。
気になるライブは、シンガーソングライターの矢井田瞳、山下久美子、佐藤竹善のほか、SHOGUN、→Pia-no-jaC←、Oi-SKALL MATES、Ally CARAVANなど、多彩なバンドやアーティストが出演する。
あつあつの肉料理をたっぷり味わいながら上質なライブミュージックに酔いしれる、「肉」と「音」のコラボレーションを思う存分楽しめそうだ。
※錦糸町「錦糸公園」/11~19時/入場は無料
2. 台湾祭 in 東京スカイツリータウン®
台湾グルメの宝庫である「夜市」のグルメとドリンクが集まるイベントの最終日程となる開催。2024年は、台北の食専門の夜市、寧夏夜市(ニンシャー・イエシー)とのコラボレーションが実現した。地元でも人気のメニューが登場する。
イカの中に野菜を詰め込んで揚げた「爆漿脆皮魷魚(バオジャンツイピーヨウユー)」は、ジュワッっとしてサクサクの新感覚の食感が楽しい。また、「葱油餅(ツォンヨゥピン)」の生地と卵を揚げて作る「炸弾葱油餅(ザーダンツオンヨウピン)」も、サクフワの食感とたれの風味が食欲をそそる逸品だ。
思わずビールに手を伸ばしたくなるが、ぜひ台湾の生ビールを試してみたい。台湾以外で台湾ビールの「生」を飲めるのは同イベントだけで、マンゴーやパイナップルなど、台湾らしい数種類のフルーツ瓶ビールも用意されている。
もちろん、芋のあんが入ったもちもち食感の「QQ球」「豆花(トーファ)」といった台湾スイーツも楽しめる。
グルメ以外にも、台湾の菓子の販売、「台湾式足うらマッサージ」「運勢占い」コーナーのほか、ちょうちんに絵を描いて記念に持ち帰れる「台湾提灯作り」体験もある。
本場の台湾グルメを気軽に楽しんでみては。
※押上「東京スカイツリータウン®」/11~20時(土・日曜・祝日は21時まで)/L.O.は閉場30分前まで/入場は無料
3. 偏愛横丁
新宿の「歌舞伎町シネシティ広場」と「新宿カブキホール 歌舞伎横丁」(東急歌舞伎町タワー2階)で、ディープな横丁型新感覚フェスティバル「偏愛横丁」が開催。マルハンによるプロジェクトの一環として、1都9県(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木・山梨・長野・静岡)から、各エリアの名物や特産品から着想を得て開発、セレクトされた、3日間限定の「偏愛メニュー」が勢揃いする。
例えば、長野県からは、きのこ汁やそば茶、リンゴジュースなどの特産品を提供。埼玉県は、「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」の有名なフレーズから、草の専門家・新田理恵と開発した「究極のそこらへんの草うどん」「そこらへんの草レモンサワー」などのユニークなメニューも揃う。
ほかにもDJイベントやトークショーなど開催。自分の「偏愛」を見つけてみては。
※ 新宿「歌舞伎町シネシティ広場」「新宿カブキホール 歌舞伎横丁」/11〜21時(L.O.20時30分)/入場は無料(フード&ドリンクは別途コインの購入が必要)
4. CURRY & BEER FESTIVAL
カレーとビールの祭典「CURRY & BEER FESTIVAL」が「町田シバヒロ」で開催。カレーとビール、スイーツの専門店約30店舗が集結する。
ビールは、カナダ・オンタリオ州出身の醸造家が神奈川県湯河原町で立ち上げたHUMANSBEERや、横浜市内で最も長い歴史を持つローカルビアカンパニーの横浜ビールなど、さまざまなブルワリーが参加。カレーインフルエンサーの印度カリー子によるスパイスショップをはじめ、カレーにまつわるブースをのぞいたら、食後にはチャイやジャラートを頬張りたい。
※「町田シバヒロ」/11〜18時/入場は無料
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