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富士山の二合目に位置する遊園地ぐりんぱで、花火大会『富士山花火2021』が初開催される。「日本で最も高い場所」で開催される花火大会となり、約5000発が冬の夜空を彩る。
花火が打ち上がるのは、広大な自然が広がる富士山の麓。花火打ち上げ場所と観覧エリアが近いというのが同イベントの特徴で、観覧席によっては目線よりも低い位置からの打ち上げとなるため、より近い距離感でダイナミックに花火を感じられるだろう。
また、ウィズコロナ時代ということも意識し、遊園地内の観覧エリアには約4500席を設置。ゆったりとした空間を確保した上で花火が楽しめる。また、自家用車から花火が見られる「ドライブイン花火」のチケットも用意し、好きな観覧スタイルを選べる。
今回のイベントは、各地の花火大会が中止や延期になる中、多くの花火師が窮地に立たされていることを受け、支持し応援することで、日本の伝統である花火文化を未来につないでいくことも目的に実施。花火の製作は、内閣総理大臣賞受賞歴もある国内屈指の花火企業、イケブンが担当した。
今後は「富士山と花火」を象徴する大会として、富士山近隣の山梨、静岡などの各市町村と連携し、毎年リレー形式での開催を目指す。
『富士山花火2021』は、遊園地ぐりんぱで2021年12月18日(土)開催。入場は13時30分からを予定、打ち上げは16時30分〜18時となる。参加はチケット制で、アソビュー!、富士急トラベル、イープラス、ローチケなどで販売予定だ(詳細は後日発表)。
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