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「トップガン 3」の製作準備がスタート、2026年以降に公開か

ハリウッドの複数メディアが伝える

Jon Hornbuckle
テキスト:
Jon Hornbuckle
翻訳::
Time Out Tokyo Editors
op Gun: Maverick
Photograph: Paramount Pictures
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シートベルトを締め、離陸に備えよう。2024年1月11日、アメリカのニュースメディアPUCKが、「トップガン」の3作目の製作準備がスタートしているとリポートした。

2022年に公開されたシリーズ第2作「トップガン マーヴェリック」の記録的な大ヒットにより、トム・クルーズはパンデミック後における「ハリウッドの救世主」と称賛された。そのため、当然ながらさらなる続編があるとの憶測が飛び交っていた。

クルーズといえばつい最近、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーと複数の映画作品において主演とプロデュースを担うという大型の戦略型パートナーシップ(独占ではないためパラマウント作品である「トップガン」「ミッション:インポッシブル」シリーズの継続も可能)を結んだことを発表したばかり。彼へのニーズは、今これまでになく高まっているといえる。

プロジェクトはまだ始まったばかりで、何に最終OKが出るかはまだ先の話だが、「トップガン 3(仮、以下同)」について今のところ分かっていること紹介しておこう。

本当に実現する?

はい、おそらくそうだ。前作の興行収入が15億ドル(約2,177億円)を突破して以来、次作が製作されると憶測が飛び交っていたが、プロジェクトが進行中であることがようやく確認された。The Hollywood Reporterによると、トップガン マーヴェリックの共同脚本家であるエーレン・クルーガーが脚本を執筆中で、同作の監督だったジョセフ・コシンスキーも再起用される見込みだという。

公開はいつ?

次作までの間がまた36年間も空くことはないが、マーベリック、ルースター、そしてレインボーギャングたちが再びスクリーンに戻ってくるのは、早くても2026年以降になるだろう。

クルーズは現在、 2025年5月に公開が予定されている「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」後編の製作中で、それまで「トップガン 3」撮影が行われる可能性は低い。

ストーリーとキャストは?

現段階ではそれほど多くのことは語られていないが、一つだけ確かなことは(当然だが)、クルーズが元パイロットで新世代戦闘機パイロットのメンターでありリーダーであるピート・“マーヴェリック“・ミッチェル海軍大佐として戻ってくるということだ。

マイルズ・テラーが以前、続編についてクルーズと「話をしている」と口を滑らしていたことから、彼がマーベリックの亡き親友ニック・グース・ブラッドショーの息子、ブラッドリー・"ルースター”・ブラッドショー中尉役で再登場すると期待されている。 

完全なキャスティングが撮影が近くなるにつれ分かってくることだが、ほかにはグレン・パウエル(ジェイク・"ハングマン”・セレシン中尉役)、ジェニファー・コネリー(マーヴェリックの恋敵ペニー役)、ジョン・ハム(海軍航空隊司令官、ボー・"サイクロン”・シンプソン海軍中将役)などの参加を楽しみにしておこう。

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