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新型コロナウイルス感染症の日本国内での感染者数の急増を受けて、2021年1月28日、欧州連合(EU)加盟国政府は、EUへの入域を認める「ホワイトリスト」から日本を除外、新たなリストを公開した。この措置によって、日本からEU域内の加盟国への渡航はできなくなる。このリストは、1月27日にブリュッセルで加盟国によって承認された。
すでにブルームバーグの報道は、1月26日にEUがこうした対応を取ることを報じており、それによれば、事情に詳しいEU関係者が部外秘の協議事項として明らかにしたという。日本が除外されることで、域内への渡航を認められる国はオーストラリア、中国、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイの7カ国となる。中国は相互に入国を認める場合という条件付きでリストに加えられている。
なお、このリストは随時更新されており、直近の更新は2020年12月17日。日本は2020年6月30日以来、入国条件緩和勧告の対象とされていた。
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