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学生と10代のフェミニストへ、書店で1,000円の割引を開始

12月24日から新代田のエトセトラブックスで、応援の寄付金も募集

Hisato Hayashi
テキスト:
Hisato Hayashi
Editor/Writer
Photo: エトセトラブックス
Photo: エトセトラブックス
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新代田駅前のエトセトラブックスは、フェミニズムに関する書籍の専門書店だ。女性が一人でも安心して訪れられる場所として選ばれた立地で、店内にはエトセトラブックス出版書をはじめ、国内外のフェミニズム専門書、小説、コミック、児童書、一部古書やオリジナルグッズがずらりと並んでいる。

近隣にはライブハウスの新代田FEVER、少し歩くと下北沢の街が広がり、ユースカルチャーの発信エリアでもある。オープンから約1年間たった現在、エトセトラブックスは若い世代へ向けたあるサービスを発表した。

Photo: エトセトラブックス
Photo: エトセトラブックス

若いフェミニストたちへ1,000円の割引サービス

2021年12月24日(金)からスタートする『ヤングフェミニスト割引』は、フェミニズムを学びたいと考えている学生や10代に向けたサービスだ。書店の営業を行う中で、若者の書籍代の負担を減らしたいという考えから企画したという。

利用方法は、店内に掲示されている割引チケットをちぎってレジに持っていくと、本の買い物から1,000円分が割り引かれる仕組み。おつりは出ず1回につき1枚のみ使用可能で、チケットがあるときだけ利用できる。

次世代を寄付で応援するチケット販売も

同日にはこの取り組みを応援したい人に向けて、購入した金額分が『ヤングフェミニスト割引』に適用される寄付チケットを販売。割引チケットは寄付の残額があるときだけ掲示される。店舗で1枚1,000円から何枚でも購入でき、2022年からはオンラインでも販売を企画中だ。

学生の頃や若い時代に、本を買うにも生活費との天秤(てんびん)から困った経験がある人は少なくないはずだ。「本を手に立ち上がる」次の世代に向けて、このサービスを応援しよう。店舗は木〜土曜のみの営業なので、出かける際は注意してほしい。

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