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夏恒例、江の島で幻想的な光のアートイベントが開催

入場無料の「江の島灯籠 2022」で恋愛成就

Tabea Greuner
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Tabea Greuner
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Enoshima Lanterns 2022
Photo: Velveta Design
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都内からは日帰りでも楽しめる江ノ島は、湘南を代表する観光地だ。中でも、音楽の神とされる弁財天の像をまつった「江島神社」や「江ノ島水族館」などは人気が高い。そして8月中は夏恒例の「江の島灯籠 2022」が開催されるので、日没後も少し長居したくなるかもしれない。

Enoshima Lanterns 2022
Photo: Velveta Design

幻想的な光のアートが楽しめる同イベントでは、1000基に及ぶ灯籠と江島神社のライトアップを中心に島一帯が光に包まれる。

メイン会場となる「瑞心門」では、光の演出を実施。悪事を働く五頭龍と美しい天女の恋物語を描いた「江島縁起」から着想を得た光の演出を実施。「江ノ島誕生」「五頭龍」「天女降臨」「天女と五頭龍の出会い」「五頭龍の御加護」の5つのシーンを表現する。 今年はデジタル花火も打ち上げられるので、最後まで見てほしい。

Enoshima Lanterns 2022
Photo: Velveta Design
Enoshima Lanterns 2022
Photo: Velveta Design

「辺津宮」の境内では、恋愛が成就すると言われる「むすび絵馬」など、恋のモチーフをちりばめて恋愛成就を願った演出をしているので、カップルはぜひ訪れてみよう。

江島神社(瑞心門・辺津宮・中津宮・奥津宮)、「江の島サムエル・コッキング苑」「江の島シーキャンドル」「江の島岩屋」ほかでは、1000基の灯籠と江島神社のライトアップも実施中だ。

Enoshima Lanterns 2022
Photo: Velveta Design

なお、江ノ島神社周辺のプロジェクションマッピングの観覧は無料だが、サムエル・コッキング苑と江の島シーキャンドル、江の島岩屋は入場券が必要なので注意しよう。「江の島灯籠 2022」は8月31日(水)まで、時間は18時〜20時30分(土・日曜・祝日と11日〜16日は21時まで)開催する。

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