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かまくらで鍋を堪能、長野の冬の風物詩が開催中

雪遊びの後は飯山名物『のろし鍋』で温まる

Kaila Imada
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Kaila Imada
Associate Editor, Time Out Tokyo
Photo: Shinshu-Iiyama Tourism Bureau/Twitter
Photo: Shinshu-Iiyama Tourism Bureau/Twitter
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イルミネーションや温泉、こたつで楽しむ鍋など日本の冬の魅力は尽きない。自然豊かな長野県は避暑地としてもにぎわうが、冬はウインタースポーツや温泉などの見どころがある。食事と雪景色を堪能したいのなら、豪雪地帯として知られる飯山市を訪れてみよう。毎年1月下旬から2月下旬まで『レストランかまくら村』が、期間限定でオープンしている。

同イベントは、「かまくらのプロ」が作ったかまくらの中で、飯山名物『のろし鍋』を味わえる恒例行事。銀世界の中にずらりと並ぶ20基以上のかまくらは、夜には明かりがともり、幻想的な雰囲気に包まれる。

一つのかまくらに入れるのは4人まで。中は案外暖かく、風を防いでくれる。提供される『のろし鍋』は、地元産野菜と特産肉『みゆきポーク』を入れた信州みそ仕立てのコク深い味わい。飯山産コシヒカリのおにぎりもセットで付いてくる。ランチは1人3,700円(子ども2,400円)、ディナーは4,200円(子ども2,800円)で、料金にはかまくらの貸し切り代も含まれる。

15時から16時までは『おやつプラン』(1,800円、子ども1,200円)も実施。甘酒か汁粉が選べ、食べ物やドリンクの持ち込みもOKだ。

今年の『レストランかまくら村』は2022年2月27日(日)まで。ソリ遊びや雪の上を駆け抜ける雪上車の乗車体験もでき、近郊には斑尾高原スキー場や野沢温泉などの観光スポットも充実している。首都圏からのアクセスは、東京駅から北陸新幹線で飯山駅まで向かおう。飯山駅からはバスで20分ほどだ。

『レストランかまくら村』の詳細はこちら

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