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2023年2月16日(木)現在、新宿御苑では早咲き桜が見頃を迎えている。新宿門から入り少し歩くと、「レストランゆりのき」の前で咲くのが「河津桜」。ソメイヨシノなどと比べると濃いピンク色の花弁が、春らしさ満載だ。
さらに日本庭園の方に進み「翔天亭」付近で咲き誇るのは、満開の「薩摩寒桜」。薄ピンク色の花弁と濃い紅色の花柄(かへい)の華やかなコントラストで、庭園を彩っていた。この場所では桜越しの都庁という新宿御苑らしい景色が見られるので、写真撮影にもおすすめなスポットとなっている。
早咲き桜以外にも、新宿門付近で控えめに咲く黄色い花が特徴の「素心蝋梅(そしんろうばい)」や、秋から赤い実をつけ、そろそろ見頃も終わりを迎える「カナメモチ」、園内の所々で見られる見事な梅など、たくさんの花々が早春を迎えていた。
桜の開花シーズンと比べると園内の人もまばらで、のんびりと花々を観賞できる。今週末は御苑で一足早く花見を楽しんでみてはいかがだろう。
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