[title]
日本橋にオープンしたソーホーサーティー(SOHO30)は、「暮らし」「仕事」「学び」がシームレスにリンクするSOHO(Small Office Home Office)だ。日々の暮らしの価値を高め、効率的に仕事を進められるホテルにも引けを取らない設備が充実している。古いビルをリノベーションした、レトロシックなデザインも魅力的だ。
1階には和食文化の原点であるおむすびと月ごとに世界各地のソウルフードを提供するカフェ、おむすびとせかいのごはんが入居。テイクアウトや入居者に向けたルームサービスを行う。また、世界各国の講師陣によるインターナショナルアカデミーも併設。英会話やヨガ、各国料理などの大人向けのクラスが2022年4月から開講し、国籍や世代を超え、交流し、学び合う場となる。
2階にはフィットネスジム、ミーティングルームやキッチン付きラウンジのほか、ゲストルームや各種サービスもあり、ホテル暮らしのような快適さがある。
3階から12階が居住エリア。部屋は67室、3タイプがあり、広さは15〜46平方メートルほど。賃料は月11万円から。一番コンパクトな「TYPE1」でもベッドやデスク、キッチン、バスが完備され、身一つで生活を開始できる。一番広い「TYPE3」はエントランスも2カ所あり、オフィスと居住スペースが区切られている。
空間設計はトランクホテルやイータリーなどの施設や店舗をデザインしたジャモアソシエイツが手がけ、ホワイトペーパーズがトータルプロデュースした。
ここに住み、働き、交流することで、感性が刺激され、新しい扉が開くだろう。自分への投資として、ソーホーサーティーでの生活をスタートしてみるのもいいかもしれない。
ソーホーサーティー(SOHO30)の公式ウェブサイトはこちら
テキスト:間庭典子
関連記事
『コロナ禍の働き過ぎを解消、アメリカで週32時間労働制を導入か』
『求められるリモートワークとコミュニティービルディングが共存する場』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら