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新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛が余儀なくされている時期だが、家に居ながら「旅気分」を楽しみたいと思う人もいるかもしれない。そんな旅の楽しみの一つといえるのが「駅弁」だ。現在、京王百貨店で年に一度行われる人気イベント『第56回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』 が、2021年1月20日(水)まで開催されている。
今年は、「がんばろう!駅弁」をテーマに、思い出の味やふるさとの味を存分に楽しめるよう、定番商品が多くそろった。過密対策として会場分散や商品の事前予約を導入。また、会場に行かずとも全国の名産品やグッズなど、オンラインで購入できる商品も登場している(1月13日現在、冷凍駅弁は在庫切れのものもあるので注意)。
今年注目の駅弁は、思わず集めたくなるデザインの『特急列車ヘッドマーク弁当』(2,160円)だろう。「懐かしの在来線特急」をテーマにした駅弁で、今回は東日本大震災の影響で不通になっていた常磐線の復旧を記念して、同線を走る寝台特急列車『ゆうづる』と特急列車『あいづ』モデルが初登場。使用後にはランチボックスとして再利用できるのもうれしいポイントだ。
老舗駅弁屋の新作も見逃せない
『越前かにめし』で知られる、福井県を代表する調製元番匠本店が手がける『越前かにすしセイコガニ盛り』 (1,580円)や、ロングセラー駅弁としても知られる『肉めし』をアレンジした神戸の老舗、淡路屋の『神戸ビーフ 肉めし』(1,600円)が初登場する。
駅弁ファンにはたまらないグッズも
駅弁がプリントされた、どこかシュールでインパクトあるTシャツやエコバッグの販売も実施。Tシャツはオンラインでも購入できる。
なお、開催時間などに変更が出る場合もあるため公式Twitterをチェックしてから足を運んでほしい。
テキスト:橋本美代子
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