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江戸東京博物館は、江戸時代初期から現代までの東京の広大な歴史を学ぶことができる人気のスポットだ。
博物館は、日本発の建築運動「メタボリズム」提唱者の一人である菊竹清訓(きくたけ・きよのり)が建築した、巨大なげたのような外観が特徴で、館内には東京の歴史を語る素晴らしい展示物の数々が並ぶ。目玉は、日本橋や歌舞伎座の大型復元模型や時代ごとの東京の詳細な模型。当時の生活や、自然災害や人災がどうやってこの町の風景を変えていったのかを知ることができる。
今、博物館そのものが変わろうとしている。1993年に開館し、30年近くが経過しているため、改装の時期が来ているのだ。江戸東京博物館によると、2022年4月1日(金)から2025年度中か2026年の初めまで、臨時休館をする。この3年間で展示や設備、機器など、施設全体の大規模な改修を行う。
しかし、悲しむ必要はない。閉館までまだ時間はある。そして、東京の歴史に触れることができる姉妹館の江戸東京たてもの園では、民家や銭湯など、さまざまな建造物を見学することができるのでおすすめだ。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大により、たてもの園は一時的に閉鎖されている。詳しくはこちら。
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