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新型コロナウイルスの感染拡大により延期されていた『2020年 ドバイ国際博覧会』が、2022年3月31日までに、2015年の『ミラノ国際万博』を超える2300万人以上が来場し、6カ月の会期を終えた。5年ごとに開催されている万博は、世界中の国際機関、政府、市民をつなぐプラットフォームになっている。パリにある博覧会国際事務局(BIE)の総会が主催し、万博の成功に大きく貢献した人をたたえる「BIEデー表彰式」を開催。公式参加者を祝福している。
今回は、日本政府の「日本館」が展示部門で金賞を受賞。ドバイ万博のパビリオンについて、建築、展示エリアごとのテーマの3部門で優秀作品に金賞が授与された。日本と同カテゴリーでは、パキスタン館が銀賞を、スペイン館が銅賞を受賞している。
賞は、各分野の専門家9人から成る国際審査委員会が、今年1月から3月にかけて全ての国際パビリオンを視察し決定した。受賞に関する詳細はこちら。
最近公式キャラクターが決定したことで話題となったが、次回の万博は2025年4月に大阪で開催されることが決定している。詳しくは公式ウェブサイトから確認してみよう。
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