ニュース

参加者全員がスタッフ、無人島での映画祭がメンバーを募集

ボートでしかたどり着けない西伊豆の島で『MUJINTO cinema CAMP』開催

テキスト:
Hanako Suga
MUJINTO cinema CAMP
MUJINTO cinema CAMP
広告

2015年にスタートした野外映画祭『MUJINTO cinema CAMP』は、無人島でキャンプと映画を同時に楽しめるフェスティバル。映画上映のほかにもライブや、雑貨づくりのワークショップなどのアクティビティが充実しており、毎年人気のイベントだ。

今年は、2021年9月3日(金)〜5日(日)に開催されるのだが、なんと『全員スタッフ!MUJINTO cinema CAMP2021』として実施される。参加者が「客」としてではなく、スタッフの一員として映画祭を一緒に作り上げていくという新しい試みだ。主催者が2018年ごろから構想していたこの企画をコロナ禍だからこそ挑戦してみようと考え、 今回はこれまでよりもさらに小規模に開催する。

 
MUJINTO cinema CAMP

舞台は、西伊豆にあるボートでしかたどり着けない陸の孤島。会場となるアクアヴィレッジは、まさに秘境のような雰囲気のキャンプ場で、海と森に囲まれた美しい環境を誇る。

「スタッフ」としての参加は、特設サイトからチケットを購入後、メンバーとオンラインミーティングを行い、上映する映画やアクティビティの内容を一緒に決めていく、という仕組みだ。すでにシンガーソングライターのKacoの出演が決まっているが、スタッフとしてではなくアーティストやパフォーマーとしての参加も受け付けている。

また、イベントに関してのオンライン相談会も行われているので、不明なことがあれば問い合わせてみよう。 

MUJINTO cinema CAMP
MUJINTO cinema CAMP

チケットは、1泊2日と2泊3日を用意。有料だが、イベント期間中に必要なテントや寝袋などの貸し出しも行っているので、キャンプギアがないという人でも気軽に参加ができる。

自らフェスティバルの主催メンバーになることで、新しい仲間との出会いやイベント作りの楽しさを体験できるはずだ。チケットはすでに埋まり始めている。気になる人は早めにゲットしたい。

『全員スタッフ!MUJINTO cinema CAMP2021』の詳細はこちら

関連記事

東京近郊のグランピング施設17選

日本初の寺常設キャンプ場、テンプル キャンプ大泰寺が6月オープン

1日1組貸し切りの宿、里山十帖 THE HOUSEが南魚沼にオープン

稲毛海浜公園にオープンしたグランピング施設が革新的な6の理由

コロナビールがコワーキングスペースを併設した海の家をオープン

最新ニュース

    広告