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アイスランドの世界の果てでクラブイベントが開催

Detour Discotheque、漁村にニューヨーク風ディスコが登場?

Sophie Dickinson
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Sophie Dickinson
Freelance contributor
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もう夜遊びには飽きてしまった? ベタベタした床、人の汗が天井から滴るほど熱狂的な空間、高額なタクシーでの帰宅ではちょっと物足りない? そんなときは「世界の果て」で開かれるパーティーで気分を盛り上げてみるのはどうだろうか。

2022年春、アイスランドのウェストフィヨルドに位置する漁村、シンクエイリで、1970年代のニューヨークのディスコをモチーフにしたポップアップ・クラブナイト『Detour Discotheque』が開かれることになった。

Pingeyri in Iceland
Photograph: Detour Discotheque

収容人数は160人というアットホームなこのイベントでは、アイスランド、アメリカ、イギリスのDJがプレイ。ダンスフロアには(もちろん)巨大な回転ミラーボールが飾られる。さらに、バーではスポンサーのREYKAが提供するウオッカカクテルが無料で楽しめるという。

開催日は、2022年4月29日(金)と30日(土)の2日間。金曜日には、Detour DiscothequeのレジデントDJが、シック、グレース・ジョーンズ、フェラ・クティなどの往年の名曲でフロアをウォームアップし、土曜日には、シカゴのレジェンドであるDJ Rahaan、ロンドンの新星NorsicaaがDJとして登場し、アイスランドの電子音楽の魔術師、Hermigervillがライブを披露する。

シンクエイリまでは、レイキャビクからだと車で6時間かかるが、イーサフィヨルズゥル空港からであれば車で約40分。チケットは2,700アイスランド・クローナ(約2,350円)からで、収益はヴェニューと二酸化炭素回収プロジェクト『The Iceland Wetland Fund』とで分配される。

ほかに類を見ない夜を過ごせるイベントとなるのは間違いなさそうだ。

原文はこちら

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