[title]
新型コロナウイルス感染拡大による2年間の中断を経て『アジアのベストレストラン50(Asia's 50 Best Restaurants)』の授賞式が、2022年3月29日に実施された。トップ50位の発表に先立ち先週51位から100位までが公開。東京はフランス料理店のレフェルヴェソンス(71位)と鮨 さいとう(78位)2軒のみであった。
これを受け、トップ50位以上に東京のレストランが多くランク入りすることを期待していたが、それを裏切らない素晴らしい結果がこのほど発表された。
なんと、2013年のナリサワ以来となる9年ぶりに日本のレストランが1位を獲得したのだ。1位は、遊び心満載の楽しい演出の数々が客を魅了する創作日本料理店の傳(でん)。2位はバンコクのソーン、3位は東京のフロリレージュ(Florilège)であった。
アジアのベストレストランは、アジア12カ国(地域)が対象で、日本からは11店舗がランクインした(7店舗は東京にあるレストラン)。
そのほか東京からは、茶禅華(11位)、オーデ(13位)、ナリサワ(15位)などがランクイン。新たにランクインしたのは、フォーシーズンズ丸の内のセザン(17位)と、アジア最優秀女性シェフにも輝いた庄司夏子のエテ(42位)だ。
東京以外のレストランだと、6位ラシーム(大阪)、14位 ヴィラ・アイーダ(和歌山)、36位ラ・メゾン・ド・ラ・ナチュレ・ゴウ(福岡)、43位 チェンチ(京都)などがランク入りを果たしている。
『アジアのベストレストラン50 2022』の全リストはこちら
関連記事
『タイムアウトの都市調査が開始、東京でのリアルな生活を教えて』
『サントリーウイスキー、2022年4月入荷分から28%値上げ』
『ドライブ・マイ・カー、アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞』
『住所非公開、渋谷にひっそりたたずむ会員制パフェバーに行ってみた』
『国内初「ネイキッド フラワーズ」常設展が有楽町マルイにオープン』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら