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マンホールをモチーフにしたアパレルブランドがデビュー

日本を一周し使用許可を直接交渉

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
ジャパンアンダーグラウンド
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日本ならではの路上アートとして静かなブームとなっているのが、マンホールの蓋だ。路上で変わった絵柄のマンホールを発見した時は、思わず記念撮影をしたくなってしまうもの。デザインは地方自治体ごとに特色があり、多種多様だ。

ジャパンアンダーグラウンドは、そんなマンホールをモチーフにしたアパレルブランド。自治体の取り組みやマンホールのデザイン性の高さに感銘を受けたという男女二人によって立ち上げられ、現在はTシャツを中心にグッズを販売している。

ジャパンアンダーグラウンド
ジャパンアンダーグラウンド

マンホールのデザインは、各地方自治体がその権利を持っている場合がほとんど。ブランドの立ち上げにあたり、日本全国をバンで周りながら各地自治体や水道局に許可を直接交渉しているというから驚きだ。現在商品化されているのは北海道、東北、北陸地方のコレクション。今後は、関東から中部、関西、四国、中国、九州地方の順に巡り、2022年9月に沖縄でのゴールを目指すという。 

ジャパンアンダーグラウンド
ジャパンアンダーグラウンド

Tシャツの生地は、京友禅の職人の手で染められているのも特徴。価格は4,200円で、白と黒の2色展開だ。

マンホールTシャツは、ジャパンアンダーグラウンドのオンラインストアから購入することができる。日本一周の様子や、マンホール取材の様子などは公式YouTubeで配信されているので、興味がある人はぜひ覗いてみてほしい。 

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