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4月14日は「よい死の日」、「Deathフェス」が渋谷ヒカリエで開催

VR地獄体験やギャルマインドによる考察も、終活ではない「死」を考える

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
Deathフェス
画像提供:一般社団法人デスフェス
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「死」という重いテーマを掲げた祭典「Deathフェス」が、「渋谷ヒカリエ」で2024年4月13日(土)〜18日(木)に開催される。4月14日を「よい死の日」として、葬儀や相続といったシニア向けの話題を中心とした、いわゆる「終活」ではなく、「死」そのものに対する捉え方を考え直そうという試みだ。

30を超えるトークセッションやワークショップ、企画展示や没入型体験、死をテーマにセレクトされた漫画や書籍の展示など、さまざまなコンテンツが6日間にわたって展開されるという。例を挙げると、「ギャル式ブレストで『老い』や『死』を捉え直す」「新しい家族のかたちと葬送〜初音ミクとの結婚、そして別れは?〜」「地獄VR体験~おまえはどう生きてきたんだ~」など、刺激的なタイトルの企画が予定されている。

主な出演者としては、為末大(ためすえ・だい)や株式会社スマイルズの遠山正道(とおやま・まさみち)などがアナウンスされている。「タイムアウト東京」でも取り上げている「終活スナックめめんともり」の村田ますみも参加予定だ。

本フェスは入場無料で、事前チケット登録制(一部に有償プログラムあり)。当日、現地での受け付けも可能だ。誰もがいつかは経験することになる「死」。この機会に、さまざまな側面から考えてみるのもいいだろう。

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